2014-10-14 KTK*6 Sealed
偶々図書館で見かけた友人を半ば巻き込む形で誘って大学近くにできた新しいカードショップへ足を運んできました。先輩もお呼びして3人でKTKシールド練習を。
5:《森》 17 lands 18 creatures |
1:《果敢な一撃》 5 other spells |
《アナフェンザの伝令》《道の探求者》《アイノクの盟族》《アブザンの鷹匠》と白の優良カードが多数剥けたため白は確定。先制攻撃付与に飛行付与と素直に長久戦法を採るのが強そうなので、自分からカウンターを載せられる黒と緑のクリーチャーを採用してアブザンへ。剥いたパックから除去がほとんど出なかった中、このカラーなら魔除けが撃てたのも大きいですね。
1戦目はマルドゥ。G1は強化された《アラシンの上級歩哨》を《大物潰し》で除去するもののこちらの長久クリーチャーも2枚の《打ち倒し》で屠られ、《わめき騒ぐマンドリル》が相手の《まばゆい塁壁》を突破できないでいるうちに《軍族の解体者》が着地して負け。G2も《アラシンの上級歩哨》は仕事をする前に除去したものの、なかなかダメージを通せず《休息地の見張り》2枚に回復され、そのまま上から押し切られて負け。
2戦目はアブザンt青。G1は《頭巾被りのハイドラ》に押し切られてそのまま負け。G2は完全に色事故を起こし、1ターンに1呪文しか唱えられない状態で相手の変異クリーチャーに除去を構え続けてテンポロスして負け (ハイドラを警戒して魔除けを残したものの、結果的に変異はハイドラではなかった)。
というわけでこのデッキでは全然駄目でした。組むときに予感はしていたものの、アブザンカラーに絡む多色土地が一切ないのが響きましたね。マナの数は足りているものの色が合わなくて1ターンに複数の呪文を唱えられず、長久を起動できなかったり、除去を構えるためにクリーチャーを出せなかったりと散々でした。この環境の多色土地は想像以上に重要です。
それに加えてアブザンカラーの除去カードがほとんど剥けなかった (黒除去0枚、白も《必殺の一射》無し) ことが大きいですね。
そんなことを考えながら別の可能性を考えてみたのが以下のデッキ。
3:《山》 17 lands 14 creatures |
1:《果敢な一撃》 9 other spells |
緑を抜いてマルドゥへと変更したことで多色土地が3枚追加、更に《血染めのぬかるみ》も多色基盤に貢献するようになりました。除去は《アブザンの魔除け》が抜けたものの2枚が新たに追加されて差し引き1枚プラス。ただし質はだいぶ落ちますね。
全体的に高マナ域が弱いプールだったため、できる限り前半で勝負を決めに行く方向へと傾いています。しかし《戦場での猛進》や《ラッパの一吹き》といった全体強化系スペルに関しても一切剥けなかったのが響きますね……。
こちらの状態で回す時間は無かったものの、少なくとも先のデッキよりは円滑に回ったのではないでしょうか……。