Gienah's

雑多なゲームのこと。

2015-02-11 CivBG

この頃何をしているかといえば大体はHearthstoneなのですよ。

先月末から始めて (とはいえアカウントはかなり以前に取得していましたが) ぼちぼちカード資産を増やしながらSeason 10はRank 6までで止まった感じです。その後Undertakerの耐久が紙切れと化したために新たに使うデッキを模索しているところ。

なかなかメタゲームの移り変わりが激しい (nerfを挟んだために特別に激しかったのかは知りませんが) ようで、汎用性の低いLegendaryを優先する気にもなれず苦しんでいるところです。BoomやSylvanasは迷わずcraftしたのですけれどね。

 

MtGは来月GPリバプールに参加する予定なのでKTK-FRF環境のシールドをもう少し練習したいのですが、少なくとも18日にリリースイベントが終わるまでMOのファントムシールドはないのかな......という感じなので悲しいですね。

 

というのが近況でして、相変わらずゲームばかりしています。

11日にはまた定期CivBG会合に参加してきました。前回と同様の軍事的伝統に関する修正込みです。また、同点決勝ルールを不採用とし、何らかの勝利条件を満たしたプレイヤーは即ゲームに勝利することとなっています。

 

エジプト     ー           ドイツ (スタート)

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モンゴル (自国) ー     インド

 

モンゴルとドイツが軍事的伝統、エジプトが合理主義でインドは組織宗教だったかな?

エジプトの初期遺産はピラミッド。T1のターン開始で民主主義を採用して合理主義で農業獲得とギリシャじみた滑り出し。

序盤はドイツがインド、モンゴルはエジプトの制覇をにらむ形で展開します。騎乗を既に所持しているモンゴルはT1に法律を獲得し、T2に共和政を採用してエジプト方面へ第2都市を建設。そのままアッティラの村を探索してT3には直上に第3都市を建てます。

他方で同ターン中にドイツが契約の箱、エジプトは黄金の七都市を探索する遺跡祭り。その間に文化を進めたインドは建設計画により立っているだけでドイツ軍を跳ね返す謎の石像を建立。

T4、エジプトは遺跡から得たコインを2枚とも軍産複合体に投資してボーナス+4、合理主義で兵站学を研究したうえ兵舎を建築してスタートプレイヤー権をちょうど失ったモンゴルのフィギュアに宣戦。L2部隊が青のみというモンゴル軍がこれに敵うはずもなく敗北。この1ターンでエジプトが文化から軍事へ大きく舵を切ったのが勝負を分けました。

エジプトへハラスを行う軍隊フィギュアが失われ (というかあったとしても戦闘に勝てない)、文化の後追いでも勝てる見込みがなく、経済勝利はエジプトから逆侵攻されるのが火を見るより明らかということで仕方がなく上家のインドへ的を変えることにします。ドイツに部隊を削ってもらいつつ2連続で動けるT6-7で勝負を決める算段。

赤の部隊をほとんど持っていない中、L3技術を生物学か火薬かで迷います。戦勝点の期待値的には生物学の方が高かったのですが、同ターンにL3を研究することとなったドイツが火薬を選ばなければゼウス像が壊せず共倒れです。結局モンゴル・ドイツ共に火薬を研究。

他方でモンゴルの脅威を跳ね除けたエジプトは壊せないピラミッドで政治体制を臨機応変に切り替えつつ、組織宗教と哲学でひたすら偉人を回収。都市の周りが偉人マーカーだらけとなった上に文化点を産み出す都市国家を発見し、文化スライダーを一直線に駆け上がります。T6、エジプト及びインドから飛び交う文化カードにより次ターンインドに攻め入ろうとした4フィギュアのスタックが1フィギュアのみに。

T7、ここでインドを攻めるか否かで迷いますが (経済点を奪われない限り) もう一度攻め入るターンは変わらないうえ、期待値的には1フィギュアでも生物学と金属加工術、数学の稼ぐ点数次第で攻め落とせる可能性があったため、そして何よりエジプトが文化勝利・ドイツが技術勝利の目前でもあったためにバンザイ突撃。しかしインドがここでジャンヌ・ダルクを公開しモンゴルの勝ち目は0となります。コイントークンも資源も無視されて経済点を奪われたためにT8開始時にL1・L2技術を共に入手することが不可能に。こういうところで希望的観測をするのは本当によろしくない。

T8、ひとまずL1技術として畜産を学習。ここでエジプトからモンゴルへ知識の共有が飛び、L2技術を入手。これによりモンゴルにも勝利への最後のチャンスが生まれます。騎乗、拡張政策、そして特攻した軍隊が全滅したことにより効果を発揮しだしたアラン・チューリングの効果を用いれば1ターンで26商業を稼ぐ国力は整っており、邪魔が入らなければこのターンに教育を獲得してT9に起動、研究フェイズに (恐らく、ドイツと共に) 技術勝利です。

T9、今回のルール上エジプトは都市運営フェイズ、つまり研究フェイズより先に文化勝利することができるため、ここでマーク・トウェインを引いてエジプトの都市アクションを潰す以外に勝ち目はありません。

最後の望みを掛けて偉人カードを引きますが......中身はオーヴィル・ライト。一応教育を起動してL4技術を獲得しますが、エジプトはそのまま文化勝利を達成。ゲームの勝者となりました。