Gienah's

雑多なゲームのこと。

2015-01-12 CivBG

インフルエンザで1週間寝込んでました。症状が出る直前に高校の同窓会へ出席してたりと悪意でないとはいえテロまがいな行いをしてしまったようですが、うつされたという話も聞かないし大丈夫ですかね......?
寝こむちょっと前にこれまたCivBGを遊んできたわけですが、当日のメモがどたばたに紛れて所在不明になってしまったりとなかなかゲーム内容を書き起こすのも難しい感じです。

今回はバランスを修正する意味合いでの特殊ルールを採用しました。

「軍事的伝統: ターンごとに初めて軍隊を生産したとき、あなたは任意の解禁済みの部隊1つを無料で生産する。」
   ↓
「軍事的伝統: ターンごとに初めて部隊を生産したとき、あなたは任意の都市で軍隊1つを無料で生産する。」

という内容です。いくら部隊カードの生産コストが増しても軍事的伝統ボーナスで結局4ハンマーにて獲得できてしまうのではハンマーの価値が小さすぎる、という問題を修正する感じですね。Lv3以降の部隊や飛行機の生産コストは本来馬鹿にならないので、軍事勝利にはそこそこ調整が必要になります。

このルールの元で2戦行ってきました。初戦は9Tで対面の軍事的勝利、2戦目は8Tで自分の技術的勝利でしたかね。

CivBGを遊んでいてよく実感するのが交渉のゲームに対する苦手意識です。卓ゲーにおいてこつこつと効率の良い投資を積み重ねる、という要素に関しては後で反省点が見えやすいのですが、得られる利益が青天井である交渉については何が機会損失で何がそうでないのかなかなか判断がつきません。
もちろん交渉によってお互いに得をするのが明らかである状況や、相手に条件を飲ませるだけのパワーを所有している場合に取引を持ち掛けることくらいならできるのですが、自分の手元にある非公開情報や「相手が何かに気づいていないという事実」を元手にレバレッジを掛けて多くの利益を引き出すのが致命的に苦手です。
他プレイヤー同士の取引に割って入りたくとも、自分と取引するより彼ら同士で交渉を行うほうが合理的に考えて得な場合には何も主張できないのが間違いなく自分の弱みですね。
窮極的にはもっとゲーム経験を積むしかないのですが、とっさに交渉材料となり得るものに何があるのかは常に意識しながらプレイしたいですね。第3者の利益を阻むメリットが自分が交渉に上乗せする追加コストを上回るならば敢えて不利な交渉を甘受してもいいわけですし、自分の将来の行動を手土産にすることもできるわけですし。

それはともかく友人みんなからなんとCivBGをプレゼントとして頂いてしまったので (ありがとう!)、一人回しで初期開拓やビルドの練習もしたいですね!